王都メスキア

ドルアーガ二期、第二話です。
ケルブさんの酒場ですが、実は一期でメルトが飲んだくれてる酒場と同じ店です(・・・だったはず)。もともと親衛隊の隊長ということで、貯えはそれなりにあったのでしょう。買い取って自分が経営者になったのかも?
メスキア市の建築物のほとんどは小林誠先生がデザインしてくださっています。塔内に建設された都市事情(雨が降らない、塔内の素材を流用している、など)が反映されていることや、よくある中世ヨーロッパ風の意匠とは違うところ、氏独特の重厚なセンス、方法論など、その設定画は非常に見応えがあり、文章書きの自分でもとても勉強になります。
昔はこういう設定画もムック本などの形で発表されていたと思うんですが、最近はそういう書籍も少なくなっているような気がします。ある編集者の話では「アニメのムック本は、なかなか売れない。大ヒット作なら別ですが・・・」ということでして、やむをえないところもあるのでしょう。しかし自分などは昔、アニメやゲーム書籍の設定画や文芸設定を食い入るように読んで、自分の血肉として吸収しまくっていた経験がありまして、いまの自分があるのはそうした諸先輩方のおかげでもあります。そういう機会が失われていくのはもったいないなあ、などと思ったりもします。
まあ、いまはそうした書籍は同人誌の方が主体になっているようなので、その気になれば入手できるのも事実なのですが。
その他もろもろ。
ファティナの悲鳴の犯人は自分です。らめえの時はだれが演じるか知らないまま書いてたんですが、今回は知ってて脚本に入れるよう指示しました(汗)。堀江さんのプロ根性には頭が下がるばかりです。ありがとうございました。
ジルやウトゥの新装備についてですが、こちらは監督にお任せなので経緯はよく知りません。だから! ガリアンソードも俺が犯人じゃないんですよ! いや好きだけど。
ケルブさんたち居残り組の出番ですが、実は今回で終わりではありません。ましてや、おっさんのアイドル、エタナさんをこのまま終わらせるわけが!
そんなこんなで、次回もお楽しみいただけたら、と思います。
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「王都メスキア」への4件のフィードバック

  1. ドルアーガの塔【王都メスキア】第2話分析

     ちびカイに「塔の上まで連れて行って」と言われ、とにかく騎士団から逃げるジルたち、さて第2話は?
     そうそう、受験生はこんなブログ見てないで勉強してね、…

  2. ひぎいとかwww
    堀江さんどこまで贅沢に使うんですかw
    ドラマガについてフルメタの紙鉄砲を見て和みました。

  3. 「ひぎいー!」とかあれの見すぎですよ賀東さん・・・。
    ムック本ですが今はHDDレコーダーとかキレイに一時停止とかできるからでしょうかね。それとも、今はそこまで深く見たがる人が減ったからですかね。アニメを通して3次元での世界も広がる楽しみかたもあるんですがね。

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